今すぐやめたい!無駄な練習方法
こんにちは、ゆうです。
突然ですが、
あなたは無駄な練習に時間を
割いていませんか?
時は金なり。ですよ。
具体的にいうと無駄な練習とは
何も考えずに弾いている
ということ
いやいやそんなことない、
きちんと考えてるよ!
と思ったあなた
「練習する」という作業をしていませんか?
上達する人というのは、
練習の無駄がなく
時間を効果的に使っています。
限りある時間を最大限に活用しています。
「練習」を何時間もやればうまくなる
というわけではないのはあなたも
わかっていますよね。
例えば
数学で黒板の文字をただノートに写して、
なんとなく教科書を読んでいるだけでは
習得にはつながりません。
数式を覚えて、基礎問題に活用できて
初めて応用問題がとける。
解けたからといって
何度も繰り返さないとすぐに忘れてしまう。
勉強のやり方も、お箏の練習方法と
似ているのです。
あなたは今やっている練習方法が
無駄だと知らずにやっているかもしれません。
正しいと思ってやり続けて
しまうかもしれません。
このままだと
同じ時間与えられているはずなのに
周りと差がついてしまう
時間をもっと効率よく使えるのに
お箏が上手になかなかならない
ままかもしれません。
そんな状況から抜け出すために
無駄な練習を今すぐやめましょう!
これを読んで
より効果的な練習をして
時間を最大限に活用しましょう!!!
そして、
早く周りから褒められて
羨ましがられるようになりましょう✨
先ほども言いましたが、無駄な練習とは
何も考えずに弾いていること
つまり、
楽譜をおっているだけ。
出来ないところを何度も繰り返してさえいれば
できるようになる
と思っていませんか?
暗譜をしていれば、
糸を間違えないように必死に弾いているだけ。
になっていませんか?
また、「最初から通してみよう」と思って
一曲弾いてみるけれど
特に何も考えずに弾いて
後で出来なかったことを考える
基礎練習をしているが、
具体的に「滑らかに弾きたい」とか
「大きな音を出したい」などを
考えずに作業化している
もちろん、
楽譜通り間違えないように弾くことも
大切です。
ですが、その後に
いかに自分で噛み砕くか
が重要なのです。
ノートをどんなに一生懸命綺麗に写しても
内容を理解していなければ
意味がありませんよね。
それとお箏も同じです。
楽譜をおって弾けたとしても、
今からがスタート地点。
間違えずに弾けるようになることが
ゴールではありません。
小さな目標で構いません。
今から練習をするという時に
何を目標にして練習するのか
を考えて弾くようにしましょう。
県大会で金賞🥇は
もちろんですが、そのためには
具体的にどうするべきかを
細かく細かく見ていきましょう!
最終目標から逆算!
県大会で金賞←曲を完璧に弾ける←箏で自由に表現できるようになる←暗譜←ある程度弾けるようになる←基礎練習が必要←お箏に慣れる
たくさん出てきますよね。
目標を決めて、そのために何が必要かを
具体的に考えていくと大きな目標に
近づくことができます。
具体的にいうと、
基礎練習をする時合わせ爪♩=80だったら
弾けるが今回は♩=100で80と同じように
綺麗な音で弾けるようになる!
曲のこことここだけは絶対に間違えないで
一曲通す。
それだけでもかまいません。
ですが、目標にした限り、
絶対に達成を目標として行動すること
「練習」の作業だけではなく
その日その日の目標をもって行動する
これが一番効率的な練習方法です。
目標を決めてそれに向かって行動する。
まずは今日の目標から決めましょう。
目標を考えることは電車でもお風呂でも
どこででも簡単に考えられます。
今日から何も考えないで弾かずに
細かい目標を持って練習しましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
才能?センス?そんなのなくてもうまくなれます!
こんにちは!ゆうです。
衝撃的かもしれませんが、
そう、
才能やセンスがなくても
うまくなれる!!
なぜなら、
他の楽器と違ってお箏は
始めてすぐに
音が出るから
フルートやクラリネットって
始めはなかなか音が出ないですよね。
スタートラインに
立つまでが時間がかかってしまう楽器が
多いです。
ですがお箏は
構えて、爪をつけて弾けば音が出るんです。
もちろん、プロのような音は難しいですが…
センスがないから出来ないのかな…
わたしにはお箏向いてなかったかも
今、あなたは悩んでいるかもしれません。
このままついていけるのかな…
みんなどうしてあんなに出来るんだろう
このままそう思い続けるなんて
嫌ですよね。
早く自分は出来るかもしれない!と
心から思えるようになりたいですよね。
そんな不安を私がすっ飛ばします!!
お箏、うまくなって好きな曲
弾けるようになりたいですよね。
友達と合奏して
舞台に立って大きな拍手もらう姿を
想像してみてください😊
そうなるための
マインドコントロールを
していきましょう!
これを読めば
心が折れなくなって、より練習に集中できる
ヒントを得られます。
読み進めましょう!
私も、我ながら才能や音楽的なセンスが
ないほうだなぁという自覚があります。
ですが、お箏と向き合っているうちに
はっと「こう弾けばいいのかも!」と
気づいたり「楽しい!」という感情が
じわじわ出てきました。
一時期、自己嫌悪におちいって
周りの人と比べてしまい
「私は何も出来てないし出来ない」
「どうして取り柄がないんだろう」
と落ち込んで悲しくなっていました。
でもある時気づきました
比べても
何も生まれない
それぞれ、あなたも周りも違います。
例えると、
あなたはキウイ🥝
友達の○○ちゃんはりんご🍎
先輩の☆☆さんはみかん🍊
なのです!!
甘さも大きさも見た目も違いますよね。
甘かったりすっぱかったり小さかったり。
全く同じ果物は同じ集団の中にいないのです!
箏曲部でも同じ。
私は私、彼女は彼女
「彼女はすぐにできるけど、
私は時間がかかるんだ」
「私は出来るけど、彼女はすぐ出来ないんだ」
十人十色なんだということを
覚えておきましょう。
周りもあなたと違うところで悩んでいるかも。
あなたは、出来ないんじゃない。
時間がかかってしまうだけ。
練習すれば必ず出来ます。
これは断言出来ます。本当に。
周りと比べてしまって、
本来出来るはずのことを諦めないで。
出来ないんだったら、周りよりも
人一倍努力をすればいいのです。
ですが、逆にいうと
やらなければ一生変わらないということ
行動に起こさないと何も始まりません。
行動を続けていけば
いつのまにかあの憧れの人よりも
うまくなれます。
とにかく、まずは
出来ない自分を
受け入れてあげましょう
なんで自分だけ出来ないの?
ではなく
あぁ出来ない自分もいるんだ
と。
よしよし。頑張ろう。
頭の中でどんな時でも
自分を褒めてあげましょう。
押し手が足りないと言われた時でも
「こんな痛い糸を頑張って押してるんだ!
あと少しだけ頑張ろう!」
あのフレーズが弾けない時も
「こんな難しいフレーズに挑戦してる私、
えらい。☺️」
そう自然と思えるようになると
どんどん出来ることが増えていきますよ!
才能やセンスがなくても
努力でまかなえるのです!
私と一緒に、努力で頑張っていきましょう。
まずは自分を受け入れることから。
ポジティブ〜に考えていきましょう!
考えるだけならお箏がなくてもできますよね。
今すぐ、箏曲部に入って頑張ってること
5つあなたで挙げて、褒めてあげてください。
褒めて、モチベーションをあげて
練習に集中しちゃいましょう!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
実はこんなに大切だった?六段の調
こんにちは!ゆうです。
突然ですが
あなたは、六段の調を弾いたことありますか?
やったことある!と思ったあなた。
部活でやったのでしょうか。
やってみてどうでしたか?
そんなに難しくない、弾けそう!と
感じましたか?
そんなことはありません!!
何年やっても答えが出ないとても難しい曲
なのです。
やったことない…と思ったあなた。
大丈夫です。
今から六段の調の重要性についてお話しします
初段だけでもいいので始めてみましょう。
六段の調を弾ける人が現代曲を演奏する
六段の調を弾けない人が現代曲を演奏する
はっきりいって、
全く違います。
六段の調というものがわかっていないと
本当の意味でうまくなれません。
逆にいうと、
理解し、弾けるようになると
道は開けてくるのです。
これを読み進めて
周りの人と差をつけられるチャンスを
掴みましょう!!
なぜこんなにも
六段の調が大切なのか。
それは
六段の調の中には
基礎中の基礎が
つまっているからなんです!
テンポのとり方だったり、押し、様々な弾き方
など一曲の中にすごーーーく凝縮されて
入っているのです。
あなたは主に
現代曲(ポップスやドレミの調弦の曲など)を
やっているかもしれません。
ですが、
その現代曲などを弾きこなせるためには
まず
六段の調
を弾けるようになることが通過点です。
なぜ、違う曲を早くうまくなりたいのに
違う曲を練習させようとするのか?
そう思ったかもしれません。
バレーボール部で例えてみましょう。
新入部員でバレーボール部に入って、
すぐに試合に出るということが
あるでしょうか。
まずはボール拾い、走り込み。
レシーブ、トス、サーブ。
など各メニューの練習を何日も何ヶ月も
続けて、やっと試合に出場出来ますよね。
バレーボールの試合の時、
彼女、彼らは陸上部ほど走っていませんよね。
ですが毎日毎日練習で走りこみ
しています。
一見試合では関係ないように見えることも、
実は繋がっていて大切な役目を果たしている
のです。
お箏でいうと、
走り込み、レシーブ、トス、サーブ練習
→基礎練習
試合に出る
→曲を弾く
ということです。
ですので、
六段の調は練習試合といったところです。
それをふまえて、
六段を弾いてみましょう!
押し、間、速さ
とても重要なものが詰まっています。
もちろん、家で弾けない、
学校でも恥ずかしくて弾けないというあなたは
早速唱歌です♪♪
これだけでも全然違いますよ。
YouTubeに六段の調など
調べたらたくさん出てきます。
それに合わせて一緒に歌いましょう!
歌えるようになったあなたは
弾けます。
歌うことなら、寝転がってでも出来ますよね。
5分で構いません。
六段の調を歌ってみる
音源に合わせてやってみましょう!
これを毎日続けましょう。
気づきが数えきれないほどあるはずです。
(例:押しのタイミングが色々ある)
さぁ、あなたは何に気づくでしょうか?
そして、2週間かかさず弾いてみてください。
そして現代曲をそのあとに弾いてみると
前に出来なかったフレーズができる!
なんか手が軽い!
魔法にかかったように今まで
出来なかったことが出来るようになったり
気づかなかったことに
気づけるようになります。
さぁ、早速六段の調を歌うことから
始めましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
しょうがって知ってる?
ががこんにちは!ゆうです。
以前、ちらっとお話しした、
唱歌(しょうが)についてです。
あなたは知っていますか?
音楽的に弾けるようになるには
とても重要なものです。
なぜ音楽的に弾けるようになるのかというと、
元々お箏は目が見えない方がやる楽器でした。
その方々は楽譜を見ることが出来ないので、
口伝えで伝承されてきました。
ですが目が見える人が、
広めるために楽譜におこし
伝わったものをより正確に伝えるために
弾き方の情報を含んでいるので、
記憶もしやすいですし、
糸で覚えるよりも音楽的に弾くことが
出来るのです。
「ここは小さめに弾こう」
「フレーズの頭だから改めて弾こう」とか。
自分でそれがわかるようになったら
理想的ですよね。
それが出来るようになる秘密が
隠されているのが
唱歌なのです。
その、書いてある糸番号だけでは
伝わりにくいニュアンスを唱歌で
表しているのです。
これを見逃せば
どう弾けばいいか自分でわかるようになる
チャンスを逃してしまうかもしれません。
これ見れば
なぜ大切なのか
どうやったらフレーズがわかるようになるのか
がわかります。
例えば
音楽の授業で歌の楽譜を渡されて、
ドレミで歌うよりもラララ〜♪と歌うほうが
なめらかに歌えますよね。
それと同じです。
このまま読み進めて
音楽的に弾けるようになりましょう!
「唱歌」
六段の調べの楽譜をみてください。
右のほうにカタカナで書いてありますよね。
これが唱歌です。
一見呪文のように見えますが
これがとても重要なのです!!
「十九八」でも、
「コーロリン」「リャンテン」「コロリン」
弾き方に違いがありますよね。
もちろん、次のフレーズはこの糸から!
という時は頭の中で糸を出しても構いません。
例えば六段の初段、
五
◎ヒ
三
一二
というフレーズがあります。
ですが、頭の中が全て
ごーー↓ぉー↑ぉーさんーーいちにーー…
これは音楽的とは言えませんよね。
テーーーンツーーーンシャン。
音程もつけて唱歌が歌えるようになると
一段と上達が早くなります。
なんといっても
楽器がなくても練習になる
これが大きいです。
家にお箏がなくても、
楽譜さえあれば練習と同じくらいの
効果が期待できます。
暗譜をする時に
糸番号で全て覚えることは
おすすめしません。
もちろん、次のフレーズはこの糸から!
という時は頭の中で糸を出しても構いません。
ですがなるべく楽譜の行の左側に書いてある
カタカナで歌えるようになりましょう。
見る→歌える→弾く
という順番です。
大事なので覚えておきましょう。
みる→弾く
になっていませんか?
ソファーに座ってテレビみながらでも
今すぐ始めましょう!
調弦、難しい?いいえ簡単!その方法とは
こんにちは!ゆうです!
前回は基礎的な奏法についてお話ししました!
今回は、調弦の方法についてです!
調弦はなによりも重要です!!
なぜかというと
例えばみんなが知っているポップスを
お箏で弾こうとした時
狂った音でメロディーを奏でていたら
おかしいと一目でわかりますよね。
また、本番で同じ調弦なのに5面あって、
全部少しずつ音がずれていたら
聴いている審査員は
調弦ばかり気になって演奏に集中出来ません。
演奏で高得点をとることは厳しいです。
どんなにうまい演奏をしても、
調弦が狂っていてはいい結果は得られません
覚えていてください。
ですので、
丁寧に調弦をとること!
これが重要です。
大丈夫!
これを読めばあなたも調弦の取り方が
わかります。
早速ひもといてみてみましょう。
これを知らないで
調弦をてきとうにとる
そんな状況
抜け出したくないですか?
これを読んで周りよりも早く調弦が
出来るようになっちゃいましょう!✨
まず始める時によく出てくる調子は
そう、始めのほうの記事でも出てきましたが
平調子
うわでたぁぁあ…なんかわからないけど
お箏独特の調子とかいうやつ。
13本ありますが、
実際に違う音があるのは5つ!!
そう、これさえとりかたがわかれば簡単です!
一方、日本の音階は五つの音で
構成されています。
そしてこの五つの音が
どう13本に割り振られているのか。
これを知ることが重要になります。
以前に音の幅の際にお話しましたが、
平調子の場合糸の組み合わせはこうです。
一.五.十 ←レ(D)
二.七.為 ←ソ(G)
三.八.巾 ←ラ(A)
四.九 ←シ♭(B♭)
六.斗 ←ミ♭(E♭)
一から順番に(レミ♭ソラシ♭)並んでいるわけではありません。
難しいかもしれませんが、
一.二.三.四.六をとれば必然的に
他の糸の音がとれるようになります!
「和音でとる」、とよく言われますが
どの音どうしなのかが難しいと思います。
初心者向けの調弦の取り方
お教えします!
柱を左に動かす→音が下がる
柱を右に動かす→音が上がる
これを念頭に置いておきましょう!
平調子(Dを基準)
※お箏の締め具合にもよりますが目安です。
1.一をDでチューナーでとります。
2.二はだいたい目一杯広げた手1.5個分くらい左に柱を立てます(一が五の乙の場合は右です)
ご存知の通り、あとは全て右です!!
3.一ニをかき爪で弾いて変な和音じゃなければGになっているはずなのでチューナーで正確にあわせる
4.ニからだいたい人差し指1本分右に三の柱
これも合わせ爪で一三を合わせる
3のかき爪とは違う和音ですが、ぶつかったような和音がしなければAになっているので
チューナーで合わせる
5.四は三の半音上なので和音ではなく
四 ツツンテン
ゝ
三
と、とります。
幅は半音なのでとても三と四は近いです。
3センチくらいです。
四は少し低めで構いません。(B♭)
日本の音階は少しだけ低めにとる傾向が
あります。
6.一.五をオクターブにとる。(D)
だいたい四と五の間隔は
人差し指を伸ばしたくらい。
7.六これもまた五の半音上なので
六 ツツンテン
ゝ
五
ととります。六も少し低めで構いません。(E♭)
五と六の幅は半音なので
これまた3センチくらいです。
8.二と七をオクターブにとる、
三と八をオクターブにとる…と
どんどんオクターブで
とっていきまきょう!
半音三.四と五.六そのオクターブの八.九と
十斗の柱の幅は他の柱の位置に比べて
少し狭いです!
また、音が巾に近づくにつれて
少し動かすだけで音が変わるので、
とても繊細に動かさなければなりません。
特に巾や為は2ミリ動かしただけで音が
かなり違います!
覚えておきましょう!
この方法でとると、
耳が次第に慣れてきて
「この和音だったかな?」
とわかってくるようになります!
どんどん早くなりますよーーーー!!
平調子でとれたらそれを基準に
四.九を一音あげたり半音あげたりします!
平調子でとれれば他の調弦も
マスターしたようなもの!!
これであなたもお箏の調弦がとれるように
なります!!
実際にやってみましょう!
今すぐテレビを見ながらでも
お箏を出して調弦する練習をしてみましょう♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
あなたはそる指そらない指?
こんにちは、ゆうです!
今回は、曲で出てくるあの奏法についてです!
曲をやっていたら
絶対にあの弾き方が出てきますよね!?
そうそう、あれ!
あなたは得意ですか?
その奏法とは…
スクイ爪
親指で普通に弾いたあと、
同じ弦をすくいかえす奏法をいいます。
曲の中に一度や二度、
いえもっと出てきますよね。
爪がはずれそうでうまくすくえない、
周りだけ出来ているのになぜか自分だけ
出来ない…
置いてけぼりにはなりたくないですよね。
そんなあなたでも、コツを掴んで周りにも
教えられるようになります!
これを読めば
周りと差をつけられる方法がわかります!!
まず!
手首は普通に弾く時よりもやや右斜めに倒し、
少し内側に斜めに弾いてみましょう。
写真を見ながらポーズしてみましょう。
十 ⇦しっかりと弾く
ス ⇦気持ち鋭めにすくう
十
ス
「ツルツル」と歌って一緒にやってみることが
大切です。
頭ではわかっているけれど、
実際やってみるとムラが出ている時が
あります。
歌うとわかると思いますが、
「ツルツル」言っていると「ツ」のほうが
「ル」より長く歌っていませんか?
そっちのほうが滑らかに聞こえますよね。
手でも同じことです。
ですので、さっきも言いましたが
普通に弾くほうをしっかりと弾くことが
大切です。
歌と同じように弾くのは難しいことですが、、
イメージを持っていれば出来るように
なります!
今日からできますよね?
そして本題!
そり指とそらない指
この違いはスクイ爪にとって大きく、
弾き方が違います!
そるあなた!
よく、スクイ爪で横にしてくださいって言われるかもしれません!
ですがそるあなたはそんなに
横にしてすくわなくて大丈夫!
龍角から3センチくらいのところで
ひいてすくいましょう!
そると横にしすぎてもいい音が
出にくいんです!
ちなみに私はそり指です。
そらないあなた!
膝を気持ちあげて、ひねるようにして
より斜めにすくようにしてみま
しょう!
もちろん個人差があります✨
これが正解であれは不正解
ということはありません。
自分でやりやすいスクイ爪の弾き方を
試行錯誤して一番綺麗に弾ける方法を探して
みましょう!
もうひとつスクイがあります。
写真のように親指に他の2本の指を持ち添えて手前にしゃくりあげるように
するスクイです。
フレーズの頭や、スクイを強調したい時に
曲中で出てきます。
親指に人差し指の爪をぴったりとつけて、
親指を支える役目をしています。
力を入れてスクイましょう!
この2種類があります。
永遠とスクイの練習=基礎練習
をしていると、
ある日「この方法がいいかも?」
と気づきます。
イメージをしてやってみることも大切です!
ツルツルいいながらお風呂ででも
すくう練習をしてみてください!
家族に変人だと思われるかもしれませんが…笑
今すぐ実践!やってみましょう!
最後まで読んで
いただきありがとうございました!
実はこんなにあった!?左手の奏法
こんにちは、ゆうです!
あなたは何気なく左手を
お箏で使っていますが、いくつ役割があるか
ご存知ですか?
押し手、ピチカート……?
この2つは思い浮かんだのでは
ないでしょうか。
そう、これを知れば今あなたが
どうして左手を使っているのか
がわかります!
役割もわからずただ弾いているだけは
面白くありませんよね。
これを読めば
どういう役割をしているのか
なぜ今左手を使っているのか
がわかります。
意味もわからず友達に「○○やって」
といわれてやるのと「△△だから○○やって」
といわれるのでは、納得度が違いますよね。
きちんとその役割がわかっていないと
もったいないです。
わからないまま演奏しているなんて
恥ずかしいですよね。
これを読んで早速、納得しましょう!
実は…
左手の奏法、
4つもあります!
なにかというと…
- 音高の変化をつける
- 余韻に変化をつける
- 音色に変化をつける
- 柱を動かす
なんとなくわかる…という感じですよね?
一つずつ説明していきます。
まず、一番大切な
1.音高の変化をつける
そう!押手(オシイロともいいます。)
柱の左側10センチくらいの糸の上を
あらかじめ押して音を高くする方法。
強押し(オ)と弱押し(ヲ)があります。
この時の押すポイントは、
親指で押さないこと!
始めは親指と、中指で押したほうが
押しやすいと感じるかもしれません。
ですが、それでは周りと同じです。
ピシッと押し手、決めたいですよね?
周りより一歩前進するには、
親指で押さないことを踏まえ、
さらに、点で押すイメージです!
一点で押したほうがピシッと
決まりやすいです。
親指は、添える程度で軽く浮かせられる
くらいに頑張りましょう!
「押した音、足りてないよ!」
よく言われませんか?
はっきり言って、痛いです。
痛くなくなる方法といえば、手袋をつける…
ですが本番こんなこと許されません…笑
少しでも、痛みを軽減出来る方法を
ご紹介します。
箏を弾く姿勢になり、あなたの肩から
左手指先まで伸ばしてください。
まっすぐ棒になっています。
そのまま押す!
指で押すのではなく、肩や体全体で
体重を乗せるイメージです。
そのイメージが出来たらある程度膝を曲げて
体重を乗せてみてください。
目線でみるとこういう感じです!
指だけで押そうとすると
やはりそれだけの力が指だけに必要に
なってしまいます。
身体を使って押しましょう!
腹筋を使って押せるようになると理想的です✨
軸がぶれず、見ていてすごく安定感が出てくるようになります。
それでもやっぱり、痛い…です。
ごめんなさい。
やっぱり、
気合で押しましょう!
弱押しの時は思った以上に強めに押して
ちょうどいいくらいです。
あなたが押していると思っても、
思った以上に音の上がりが足りていません。
まずそれを受け入れてください。
なので気合で押す!
難しいことにあまり柱から離れすぎても
いけません、、10センチです。
たくさん注意しなければなりませんが
みんなで決まると格別嬉しいですよね。
それを想像して、身体全体で押すように
しましょう!
その頃には痛くなくなってるはずです。
練習あるのみ!です!
今からその方法でやってみましょう!
2.余韻に変化をつける
後押し・・・弾いた後でその糸を押して余韻をあげてそのままつぎの音に移る奏法。
オ七 ←強押し
七
オ ←後押し
余韻が大事!
音楽の一部なのでてきとうに押さないように
最後まで押しましょう!
+α これを知ってたらすごい!
ツキイロ・・・弾いた直後に突いてすぐに離す
瞬間的に音色的な変化をつけます。(記号 ツ)
ヒキイロ・・・弾いた後に左手で柱の左を
つまんで柱に引き寄せ音をさげる(記号ヒ)
揺色(ゆりいろ)・・・余韻をゆり動かす
はっきりと音高の変化とはいえない細かいビブラートのような場合もいいます。押し放しや後押しを続けるような場合も。(記号ユ)
六段の調べに出てきます。
またご紹介します。
3.音色に変化をつける
消し爪といって、左手の人差し指の爪を柱のすぐ右で下から軽く糸に触れて濁ったような音を出す奏法があります。
最後に、
4.柱を動かす
一番重要です!!
どんなに上手に弾いても調弦が狂っていては
元も子もありません!!
大事に調弦をとるようにしましょう!
・演奏前に調弦をする
・曲の途中で調子を変える
後々、調弦の仕方も紹介していきます!
上級者向け!
・演奏中に調弦が狂ってくるのを正す
柱を動かすのはこの3つの役割があります!
そして最後に
今日はこの4つを覚えておきましょう!
- 音高の変化をつける
- 余韻に変化をつける
- 音色に変化をつける
- 柱を動かす
覚えるくらいなら、
ベッドに寝転がってでも出来ますよね♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。