芯のある音を出すために
こんにちは!ゆうです。
顧問の先生に言われたことはありませんか?
「芯のある音を出しなさい」と。
ですが、
芯のある音って何?
どうやったら出るの?
そう思ったことはありませんか。
お箏において、芯のある音とは
楽器を十分に鳴らすこと
お箏は、弾けば音が鳴ります。ですが、
先生やプロの演奏の方を間近で聴くと
どうしてこんなに音がなるんだろう?
と思ったことはありませんか?
「ちょっと貸してみて」と
今あなたが弾いていたお箏を先生が弾くと
「ものすごい音量!!😱😱同じく楽器!?」
という経験はありませんか?
その違いは、先ほども言いましたが
楽器を十分に鳴らせているかどうか
です。
なぜ「楽器を鳴らすこと」が重要かというと
あなたは誰かのために演奏をしていますよね。
文化祭に来てくれるお客さん
コンクールできいている審査員
あるいはあなたの家族、友達
そんな聴いてくれている人を
ただ、演奏するだけでは心を掴むことが
できません。
「頑張って演奏してたね」だけで
済まされたくないですよね。
琴線に触れる
そんな音が出せて初めて
演奏で感動させる
演奏に引きこまれる
演奏が素晴らしい
と言えるのです。
このまま「演奏をしていて頑張ってるね」
だけでは嫌ですよね。
「頑張っていることは認めるけど、
演奏は普通だね」と思われたくないですよね。
お客さんをひきこんで、
審査員をあっと驚かせる演奏したいですよね。
それが出来れば、より達成感と充実感に浸り
「箏曲部でよかった」
「箏曲部でしか経験出来なかった」
他の部活や学校では得られないことを
あなたは得ることが出来ます。
これを読んで
芯を出すための方法を手に入れて、
琴線に触れるそんな音が出せるようになって
お客さんから心からの大きな拍手を
もらいましょう!
芯のある音を出す
その方法とは
お箏の弾力を感じて弾く
ことです。
あなたはお箏の糸の弾力を
感じたことはありますか?
どういうことかというと、
左手で押しをする時、糸が反発してきて
痛いですよね。
その弾力を右手で弾いている時に
感じていますか?
まずは右手で爪をはずして、弾くポーズをして
ぐっぐっと糸に指を押しつけてみましょう。
糸の張りを感じますよね?
これを鳴らすにはただ力任せに弾くのではなく
ぐっと押し込んで弾力を感じて弾くことが
大切です。
その弾力を感じて、爪をつけて
弾いてみましょう。
弾力を感じて弾くのと弾かないのでは
全く違いませんか?
常に弾力を意識して弾く
それが芯のある音を出せるようになるコツです
もちろん、意識を忘れれば
すぐに元に戻ってしまいます。
常に意識をしつつ、他の押手や合わせ爪などの
細かいことにも目が向けられるようになると
理想的です。
意識をしないで芯のある音を出すのは
時間がかかりますが、
意識を忘れなければ出せるのです。
さぁ、今日から頭に「弾力」の文字を置いて
練習を始めましょう。
いきなり「芯のある音を出せ!」と
言っているわけではないので
着実にこれを守ることでだんだん芯のある音を出せる回数が増えてくるはずです。
これが楽器をならせていることかも。と
自分で気づくはずです。
もっとお箏の世界が広がるはず。
でもすぐに気づくのは難しいかも。
私もお箏を始めて長らく経ちますが、
なかなか出すことは難しいです…
お箏をやっていく上での
これからの課題かもしれません。
一緒に頑張って芯のある音を出せるように
努力していきましょう!
今日から、お箏を弾く時
弾力♪♪を感じてみてくださいね。
トランポリンで飛び跳ねるくらい簡単です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。