合奏ってどうやるの?
こんにちは!
ゆうです。
あなたは、箏曲部に入って
「合奏」をしたことがありますか?
「難しい!」
「楽しい!」
どちらも経験したのでは
ないでしょうか。
そんな「合奏」について
お話ししていきたいと思います。
合奏とは何か
お箏での合奏のあり方、
他の洋楽器との合奏の違い
を説明していきます。
きちんとこのやり方もわからずに
ただ「合奏」をしているつもりで
本番に思わず失敗するのは嫌ですよね。
一人だけ周りから遅れて置いて
いかれたくないですよね。
これを読んで
お箏での合奏のあるべきやり方を知って
苦手ではなくなりましょう!
そして、
あなたのみんなで挑戦したい曲が
音楽的に弾けるようになって
舞台で弾いて大きな拍手を
もらえるようになりましょう🥰
合奏とは
二つ以上の楽器で演奏すること
辞書にはこう書いてあります。
ですが、ただ二つ以上の楽器で
一緒に演奏するだけでは理想的な「合奏」
は出来ません。
吹奏楽、オーケストラなどと違って
箏曲には指揮者がいませんよね。
つまり、曲をまとめてくれる人がいないので、
その分
自分たちでお互いに空気を共有する
これが必要になります。
指揮者は各パートがもっと出てほしい時、抑えてほしい時などに
指示をしてくれます。
箏同士の合奏では指揮はないので、
自分たちで曲を理解してお互いに
影響し合わないといけません。
合唱で考えてみましょう。
小学校や中学校の合唱で
ソプラノ、アルト、男声パート
に分かれて、はもったことはありますか?
まずはそれぞれのパートが歌えて初めて
一緒に歌ってみよう、となりますよね。
まずは自分が他のパートにつられないくらい
自信を持って歌えるようになる。
そして、合わせる。
ですが、この時よく
「つられないようにするだけでなく、
他のパートを聴きなさい」
と言われませんでしたか?
他のパートを聞かずに
我が道を行くということは
合奏、合唱に置いて最も危険な行為です。
みんなで意見を出しながら
パズルのピースをはめていく
そしてみんなで称え合う
それが理想ですよね。
何も見向きもせず周りの意見を聞かずに
無造作にピースを置いていく
様々な意見があるのにそれを無視して
我が道をいく。
これではチームワークも何もないですよね。
合奏も同じことです。
例えば
あなたは、弾いていて速くなっているつもりは
ないかもしれません。
ですが、違う目で見たときに速くなっている
遅れている
相手からみると自分が思っている演奏と違う
そんなことは山ほどあります。
それを受け入れて、お互いによりよい合奏を
作り上げていきましょう。
あなたのパートは休みがあるところでも、
他のパートは弾いている時ありますよね。
1.2.3.4と休みを数えるのではなく、
違うパートの譜面を追えるようになりましょう
よくみると、あなたのパートと繋がっている
フレーズがあったり、
引き継いでいるフレーズがあります。
そういうところを気づけるようになると
素晴らしい😊✨
1. まずはあなた自身が自分のパートを完璧に
弾けるようになる。
2. あなたのパート以外に耳を傾ける
休符の時など、まずは聞こえるところからで
構いません。
3. それに合わせて弾く!
ここは私を聴いて!という箇所は
ぶれないようにしっかりと弾く。
4. 意見を出し合う
相手の意見を素直に受け入れましょう
これが合奏の心得です。
これを覚えて
有意義な合奏にしましょう。
ただ、合わせてる。そんな面白くないこと
やめましょう!
今日は、合奏の心得を覚えて
明日からまずは聴く👂
ということから始めましょう!
最後まで読んでいただきありがとう
ございました。